※当サイトはあくまでも個人の体験をつづったものであり、効果には個人差があります。
私が癌体験を通して身を持って学んだ病気の治し方を、わかりやすくまとめました。今回は代謝を上げる3つの条件についてです。
現在、闘病中の方も、癌になりたくない人も、ぜひ一度読んでいただきたいです。
※「私の作戦」で使用したグッズの紹介はこちらにまとめてあります。
代謝を上げる3つの条件「体温」「栄養」「心」
免疫力の低下は“ガンの主因”そのものなので、早急に免疫力を上げることが大切です。
弱った免疫力を蘇生させる体の仕組みを「代謝」といいます。命の営み、命の根源といえる代謝が活性化すると、免疫力が高まります。体力が充実して退院が早まったり、ガンから脱出できる喜びを実感できるでしょう。
代謝を活性化させるには「体を温める」「良い栄養を摂る」「心が落ち着くこと」で確実に実現します。この記事では「どうすれば代謝が上がるのか?」私の経験も踏まえてお話したいと思います。
【体を温める】
代謝は、体温に比例して活発になり、1℃上昇すると37%向上すると言われています。反対に体温が下がると代謝・免疫力が下がり、ガン細胞の好環境になり増殖します。(下図参照)
体温 | 状態 |
---|---|
40.0℃ | ほとんどのがん細胞が死滅 |
39.6℃ | 乳がん細胞死滅 |
38.0℃ | 免疫力が強くなり、白血球が病気と闘う |
37.5℃ | 菌やウイルスに強い状態 |
37.0℃ | “体内酵素”が活性化 |
36.5℃ | 日本人の平均体温。健康体。免疫力が旺盛 |
36.0℃ | 体温が1℃下がると代謝や免疫力が37%低下し、風邪をひく |
35.5℃ | 自律神経失調症、アレルギー症状が出現 |
35.0℃ | ガンがもっとも増殖しやすい温度。免疫力はさらに低下する |
34.0℃ | 人間が生きられる、生死を分ける限界温度 |
日本人の平均体温は36.89度です。免疫細胞がうまく働く体温は36.5度とされ、体温が1度上がると免疫力が5~6倍に上がります。病気のときに熱が出るのは、免疫細胞を元気にするためです。体温が1度下がると免疫力は30%以上下がるので、免疫力を高めるために体温を上げることが大切です。
引用:公立学校共済組合 免疫力アップには体温 アップが効果的!
つまり、がんと免疫力の関係は、シーソーのように上下します。体温が上がれば免疫が有利!!がんは活動が鈍り萎縮します。わずか1~2℃の差で体調がガラッと変わると理解ください。
手足の冷えは危険信号
下半身が冷えるのは、背中にあるセンサーが冷えを察知し、下半身の血行を制限するからです。体温を一定に保つ必要があるため自衛本能が働き、手足を切り捨ててでも命を守ろうとするのです。平熱からわずか2.5℃下がり、34.0℃になると人間は生死を分ける限界温度になるためです。
したがって、手足が冷たいということは、体が警報アラームを鳴らしている状態で、飛行機なら墜落寸前、長期間続けば病気になってもおかしくありません。
この危機は体を温めれば終わりますが、下半身だけを温めてもダメで、全身を温めると自然と手足の冷えも解消します。NHKの「ためしてがってん!」の実験によりますと、全身を温め始めてから40分で手足も温かくなるそうです。
西洋医学には温める治療はなく、冷えたまま薬で治そうとするため『こじらせて』しまうので、自衛策として体温に敏感になりましょう。
冷え性のここが問題
体調を崩しても冷えが原因とは思わずに放置している方が多く、血行障害・代謝異常を起こし、次第に次のような、さまざまな病気になります。
- 疲労感があり集中できない。イライラして体がこわばる
- 寝つきが悪い、よく目眠れずに疲れがたまり慢性疲労になる
- 内臓機能が低下して、代謝・免疫異常が起き、肌も体も老化する
- 自然治癒力、代謝活動が低下するため、治療が長期化する
- 血行の悪いところや、ケガや遺伝でもともと弱いところに発病する
- 冷えが広がり余病を併発する。例えば腰の冷えから腰痛、ヘルニアに、そして痔、脱肛に。
または婦人病や不妊症。あるいは大腸ポリープや大腸ガンへ至る例も
冷えが原因で発病したのなら、温めることが当然であり、根本治療です。日本では温泉治療が昔からありますが、太古からの知恵はさすがです。
体温上昇のために私がしたこと
私が実行しているのは「ラジウム温泉器」で自宅のお風呂を体を温める装置にしてしまうことです。普段通りの入浴をするだけで効率的に体が温まりますので、多忙で温泉や岩盤浴に通えない方にもおすすめです。
ラジウム温泉は、ガンに良いと脚光を浴びていますが「知る人ぞ知る」という感じで、日本では神代から利用されてきました。ラジウム温泉では、ラドンガスが発生しており、ラドンの90%は呼吸により肺から体内に吸収され、深部を温めます。そして湯上りが気持ち良いのは、代謝が速攻で旺盛になり蘇生が進むからです。
国民の80%は冷え性といわれていて、冷え性は代謝異常を招きます。しかし、深部を温めるとほとんどの方は免疫力が向上します。また、ガンに限らずあらゆる病気、アンチエイジング、美容も体温に関係しています。
ガン治療をきっかけにして購入した家庭用の「ラジウム温泉器」ですが、もともと私は温泉が大好きで東北地方に一人温泉巡りの旅をしたり、日本各地のラドン温泉に行っていました。今では家のお風呂がパワースポットになり、遠くへ行かなくても家族全員で温泉の恩恵にあずかっています。
お風呂にゆっくりつかって体を芯から温め、血行を良くしましょう!血流は全身の細胞に栄養や酵素を供給し、免疫細胞を活性化します。また汗をかくことで体のドブ掃除ができます。
注:このホームページでは診断することはできませんので、状況をつかんでいない方は病院で検査を受けることをおすすめします。といいますのは、腰痛と思い込んでいたところ、「脊髄ガンで手遅れになる」などの場合があります。
【良い栄養を摂る】
治療中は良い栄養をとることが大切で、よく食べる患者は治りが速いと報告されています。つまり、細胞は食べた栄養で再生するのです。
「医食同源」と言いますが、薬より確実に効くので、皆さん食いしん坊になりましょう。
食事は偏りなく身体がもとめているものを摂取すること
ガンに食事制限はなく、免疫学の権威マンドゥ・ゴーナム博士は、食材がガンの原因ではないと報告しています。偏らず、多彩な食材をしっかり食べましょう。
和食は、美味しく健康的な食事で、欧米の専門家は「何か秘密がある」と言っています。栄養学が進歩したために、科学的に証明されるようになりましたが、私たちのさりげない常識が、世界中の学者から賞賛されています。
主食のご飯、味噌汁と漬物、温野菜、肉や魚介類を、バランスよく、美味しくお召し上がり下さい。それと、食事は楽しく食べてこそ身につくといえます。
私は「食べたいものは体が必要としているもの」と捉え、食べたいものを食べました。そして、プラスアルファとして、アガリクス茸(きのこのチャンピョン)と、いらぶ(沖縄の猛毒海へびのエキス)を摂ることにしました。口から入るものは新しい細胞(身体)を作り出すための材料だと考えて、その2つに絞って大事に摂りました。
それと、忘れられがちですが「直射日光を浴びる」ことも、心と体のエネルギー供給に大事な役割を担っています。毎日20〜30分、できればガラス越しでない太陽の光を浴びましょう。
【心を落ち着かせる】
私たちの体の中には、健康な人でも毎日新しくガン細胞が生まれています。そして、それらは免疫力によって毎日撃退されています。
しかし、長引くストレスがあると、それがうまく機能しなってしまいます。「心を落ち着かせること」それこそがガンを叩く武器になります。詳しくはこちらの記事「ガンと心の関係」に述べています。
病は気から!ガンの本当の原因「ストレス」をずっと抱えていない?
ストレスの他にもガンには、さまざまな要因があると思いますが、主犯はストレスといっても過言ではないでしょう。敵は本能寺にあり。ストレスで免疫力が枯渇し、毎日発生するガン細胞に無防備になっていたのです。
ガンになったお父さん、お母さん、人に言えない苦労があったのですね。でも平気、ガンが少しはびこっただけ。原因が解ればもう怖くないですよね。体温を上げ、栄養と日光をしっかり摂り、深呼吸をして心を落ち着かせる。代謝を上げてガンを撲滅しましょう!
※「私の作戦」で使用したグッズの紹介はこちらにまとめてあります。
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