ガンと心の関係「ガン治療に心の状態は関係ある?」

ガンと心の持ちよう

※当サイトはあくまでも個人の体験をつづったものであり、効果には個人差があります。10分で読めますので、お忙しい方はブックマークして時間が空いた時に読んでください。

私が癌体験を通して身を持って学んだ病気の治し方を、わかりやすくまとめました。今回は、ガンと心の関係性についてです。
現在、闘病中の方も、癌になりたくない人も、ぜひ一度読んでいただきたいです。

この記事を読んでほしい方はこんな人です

・親戚・知人が「ガン」だと診断され、対策方法を模索している人

・ガンと戦う人の取り組みを参考にしたい人

心のもちようと免疫力の関係

「病は気から」と言うと、現代人は科学的でないと言いますが、欧米の研究者も認めるようになりました。私の場合、2カ月も尾を引くほどのストレスがあり、免疫力が低下し続けて肺がんになりました。

その後、ガン患者に「長引くストレスがなかった?」と聞いていますが、ほとんどの人は「あった」と言います。あなたや家族の方も心当たりがないでしょうか?ガンはストレスで免疫力が枯渇することで、毎日発生し、はびこっていたのです。

この記事では「免疫力を枯渇させないためにどうストレスと向き合うのか?」についてお話してみたいと思います。

クヨクヨしたり、絶望感、ストレス等は、免疫力を半減させます。弱ったり老化した免疫細胞は、憎いガン細胞に逆襲され殺されてしまいます。このような時、ガン細胞が優勢になり、どんどん増殖します。

ストレスとの向き合い方

自分でガンを治そうと、意欲や目標があると体が活性化し好転します。楽しい食事や家族の団らん、好きな趣味や散歩、カラオケ等、笑うことでストレスを解消し、免疫力を活性化させることが大事なのです。

自分は治される人(患者)だからと、医者(他人)まかせで無関心の人はダメです。本人の意欲がなければ、他人が助けようとしても助けられるものではありません。これは理屈でなく、人間のメカニズムがこのようにできているのです。

気が病むと病気になります。

完璧人間など居ないのに「何事も完璧に」「円満解決」しようと悩む人がいますが、知らぬ間に自らストレスを作っています。このような人は「がんこ」「がんばりすぎ」をやめて、マイペース(気まま、我がまま)人間になることをお薦めします。ホンネで生きることがガン治療にとてもいいのです。

【仕事のストレス】

仕事をしている方は休職をおすすめします。仕事が楽しいと思っていても、お金を稼ぐことは想像以上にプレッシャーがあります。

仕事を離れてリラックスし、趣味に没頭したり、新しい世界を知ることがどんなに楽しいことか想像して下さい。またたっぷりと眠り、休むことが必要です。

ストレスや過労にジーッと耐えていると、人相まで変わります。免疫力の戻った人は“いい顔してる”といわれてますから鏡と相談しましょう。

【社会のストレス】

嫌なことはストレスになります。長っ尻の見舞客、気の進まないカラオケ等、イライラしてると免疫力がガクンと落ちています。このような時は公認の(?)仮病を使い、断りましょう。

好きな事だけしてると治る病気ですから、ガン患者の特権を行使してストレスを回避しましょう。暑さや寒さで寝付かれないのも辛いですから、気持ちよく眠れるように工夫しましょう。

【家庭のストレス】

ストレスの原因が家庭にある時は、家族と良く話し合い解決しましょう。家庭の暖かい協力はガンの特効薬です

家族の『○○を食べるとガンに悪い』『○○だからガンになる』は、強いストレスになりますので、ご家族は言わないようにしましょう。本人はガンを忘れて楽しく食べようとしてるのに、何故 「ガンだ!! ガンだ!!」と追討ちを掛けるのでしょうか !?

明るく楽しく、リラックスできる家庭にするのがご家族の優しさです。あなたが笑えば、皆が笑います。

笑いの効能

頬がゆるむことで「笑い」と認識して脳が指令し、自律神経が副腎に伝達、ATPと言う物質を産生し、やがて免疫力の素になります。ATPは細胞の新生に不可欠です頬をマッサージしたり、作り笑い、ウソ笑いでも免疫力は向上します

声を出して、うそ笑いを3回すれば、本当に笑えるようになります。いつも感謝の気持ちと共に、微笑みを絶やさないようお過ごしください。

「西洋医学ではなぜ病気を治せないのか」という反省が欧米にて起き、代替医療として東洋医学の研究が進んでいます。研究成果の一つは、 人間は心と体が一体で生きていて、ストレスが免疫力に影響を与えていることが判明してきたことです

イギリスの研究では、子を亡くした母親は免疫力が20~40%に低下していると報告されています。免疫力はとてもデリケートで、悲しみがストレスになり、想像以上に悪影響するのです。この状態が続けばガンになっても不思議ではありません。

あるいは、テレビで見たのですが、カラオケをしたグループの出口調査していました。ストレスを発散した人は皆ニコニコし、4人とも免疫力が2倍になっています!

しかし1人だけ半減してる人がいました。実はこの人だけはカラオケが嫌いだったので、逆にストレスになっていました。この実験でわかることは、免疫力は即座に反応するということと、気持ちに素直にリンクしていることです。

現代社会はストレスが多いのは仕方ありませんが、ご自分が嫌いなことは断りましょう。もしストレスがたまったと思ったら、早く発散させてバランスを取ることです

ガンを叩くには心のもちよう「希望」が不可欠

心のもちようを、代謝の一環として述べました。さらに、体を温める、良い栄養を併せることで凄い免疫力となります

病気を治すのは、気力、体力、免疫力、3つの力です。希望を高めるために、心のバランスを取り戻しましょう。

※「私の作戦」で使用したグッズの紹介はこちらにまとめてあります。